2024年3月の視覚障害者のつどい

024年3月のつどい(年度の振り返り)

皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村です。
2024年3月のつどいも、13日は9名、14日は23名、合計32名の当事者の方にご参加いただき行うことができました。
今回の自己紹介では、お名前、お住いの区の後に来年度の「つどい」の参考に「皆さんに聞いてみたいこと」を話していただきました。
揚げ物など調理を行う時の工夫。石畳の歩行、点字ブロックなどの目印のないフラットな所の歩行をどうされているか。毎日、空いた時間をどう生活されているか、趣味やどのような楽しみを持って生活されているか。服の色合いをどう区別されているか。眩しくて信号が分からない、音声信号機が分かりづらいときの対応方法。一人で出かけて困った時にどうされているか。物の片付けや整理方法の工夫。白杖を本格的に使い始めたが指が痛くなるので皆さんどうされているか。
ご参加の皆様より、聞いてみたい日々の生活での疑問を沢山出していただきました。

情報提供コーナーでは
① 自助グループあいフレンズ北九州
3月7日、「ウェルとばた」で定例会。音声体重計のマニュアルより抜粋しての勉強会を行われたそうです。
4月11日、リーセントホテルで食事会とお花見。
5月9日、「ウェルとばた」で懇話会。
6月13日、「ウェルとばた」で懇話会。
② アシストのつどいでは当事者の方より防災グッズとしてアルミの保温シート紹介、ハザードマップや津波・地震対応について詳しく説明していただきました。
② プラザからの情報提供
視覚障害者も参加しやすい講座・イベント情報が掲載されている「イベントあらかると」や視覚障害者が利用しやすい市政だよりの紹介を行いました。

その後、「体操ブーブー」でラジオ体操第1を行いました。

休憩をはさみ、続いてメインの「今年度のつどい振り返り」 
今年度行ったつどいの内容振り返りを行い、グループになって、つどいに参加して良かったこと、次年度行いたいことを話していただきました。
今年も8月に行いました魚釣りが人気でした。ボッチャなどのレクレーション、ストレッチなどの体操、クイズやなぞなぞ、懇話会(ゆっくり皆さんの経験などの話を聞きたい、グループで話し合いを行いたい)、皆さんの話や情報提供が参考になる、つどいが安心して話ができる場所になっていると感じている、避難訓練など防災も必要…。

いただきましたご意見を参考に次年度のつどいを開催していきます。

4月のつどいは、17日の水曜日にコムシティで、18日の木曜日にアシスト21で13時から15時まで行います。内容は、グループでの懇話会の予定です。

なお、見学も含めご参加には事前の予約が必要です。
つどいも含め、ご相談、ご質問等ありましたら、視覚障害者支援グループ担当までお気軽にご連絡ください。