2024年5月の視覚障害者のつどい

2024年5月の視覚障害者のつどい(イントロクイズと懇話会)

皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村です。
2024年5月のつどいも、15日は10名、16日は26名、合計36名の当事者の方にご参加いただき行うことができました。
今回の自己紹介では、お名前、お住いの区の後に、日頃の体力づくりで行っていることを話していただきました。
ラジオ・テレビ体操、ストレッチ、散歩、かかと・つま先上げ、バンザイの姿勢でのぐーぱー体操・なるべく階段を利用する等、皆さんそれぞれ工夫されていました。

情報提供コーナーでは
①  自助グループあいフレンズ北九州からの情報提供
5月9日、「ウェルとばた」で懇話会を実施しました。今後の予定の話し合いとカードを使った質問ゲームを行いました。
6月13日、「ウェルとばた」で懇話会を行いました。初めての方も増えてきたので、自己紹介や困ったことなどを話して頂いて情報交換をされる予定です。
7月4日、ウェル戸畑で懇話会では、午後から差別解消法や合理的配慮に関する出前講座を北九州市の方に行ってもらう予定です。

② プラザからの情報提供
西部・東部障害者福祉会館のイベントとして、6月2日に行われる「第23回網膜色素変性症患者のつどい」と同時開催の福祉機器展の案内を行いました。
その後、ストレッチを行って、メインのイントロクイズと懇話会を行いました。今回、初の試みで、アシスト開催のつどいでは、イントロクイズと懇話会のどちらかの希望をお聞きして、2会場に分かれて楽しんでいただきました。
イントロクイズは、1曲を30秒鳴らして、その間でわかった方に手を挙げていただき、30秒経ったところで曲を止めて解答していただきました。さらに解答後もしばらく曲を流して、口ずさんで音楽を楽しんでいただきました。この30秒間考えることで血流が良くなり、脳に良いそうです。
15日の水曜日は12曲行い、4問正解の方が1位でした。
16日は、18曲行い、5問正解の方が1位でした。
懇話会は、小グループに分かれて、自己紹介や経歴、同行援護の利用、白内障の手術について、食事の準備、冷蔵庫の中身確認をどうしているか等の様々な話題で話をされていました。プレクストークの便利な使い方を当事者間で情報提供されていたりと有意義な交流の時間になっていたようです。

6月のつどいは、19日の水曜日にコムシティで、20日の木曜日にアシスト21で、13時から15時まで行います。内容は、プラザのPT/OTによる「家でできる体力づくり」の予定です。運動しやすい服装でご参加ください。

なお、見学も含めご参加には事前の予約が必要です。
つどいも含め、ご相談、ご質問等ありましたら、視覚障害者グループ担当までお気軽にご連絡ください。

水曜日のつどいの懇話会の様子