2022年7月の視覚障害者つどい(魚釣り大会)
皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村です。
2022年7月のつどいも、新型コロナウイルスの陽性者が増加している状況の下ではありましたが、会場に集まって行うことができました。
19日は9名、21日は12名、22日は8名の合計29名の参加者でした。
まずは自己紹介をして、発表テーマとしてお薦めの歌手、曲、思い出の曲を話して頂きました。
音楽が好きな方が多く、有名な歌手や曲、洋楽から唱歌まで幅広く皆さんのお薦めを聞くことができました。
続いて情報提供コーナー。
自助グループあいフレンズ北九州より7月7日に、レクレーション協会の方によるサザエさんの歌に合わせての体操、ミニボーリング大会の実施を報告してもらいました。
また、今後の予定として、9月1日にウェルとばたで10時半から12時半まで、情報交換、今後の予定の話し合い、昼食会等を行うそうです。
その他、視覚障害者生活教室、西部・東部障害者福祉会館での講座等の情報提供を行いました。
そして、きたきゅう体操、誤嚥予防体操で軽く身体をほぐしてから、いよいよメインテーマの魚釣り大会。
海に見立てたビニールシート上に木でできた魚（魚の口の所に磁石あり）を、竹製の釣り竿（糸の先に磁石あり）で音や釣り竿に掛かる重さをたよりに釣りました。
持ち時間の前半は自分の感覚のみで釣り、後半はプラザスタッフやヘルパーさんのヒントを受けて釣りました。
釣った後も釣り上げた魚を自身で音声秤を操作して計量し、音声でみんなで確認し合いました。重い順から1位として順位を決定しました。
参加人数によって持ち時間や回数が異なりましたが、3分で8匹375グラムの釣果の方や2匹同時に釣られた方もおられました。釣り方もそれぞれで工夫しながら真剣にそして楽しんでいました。
次回8月のつどいは、8月16日火曜日、18日木曜日はアシスト21で、19日金曜日はコムシティ5階の西部障害者福祉会館で行います。
12時45分から13時45分と、14時から15時の各1時間の2枠で行います。
テーマは今回自己紹介の時に頂いたお薦め歌手や曲にちなんだ内容を予定しています。
なお、参加は事前の予約が必要です。
点字講習会、つどいも含め、ご相談、ご質問等ありましたら、視覚障害者支援グループ担当までお気軽にご連絡ください。
今後もコロナ感染予防対策を行いながら、皆さんとつどいを開催できることを願っています。
