2019年5月 視覚障害者のつどい報告(相川理沙さんコンサート)

皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村 忠能(ナカムラタダヤス)です。
5月16日に令和最初の視覚障害者のつどいを行ないました。
参加者は視覚障害のある方19名、ガイドヘルパー等11名、プラザ職員
3名、その他3名の合計36 名でした。

つどいの情報提供コーナーでお知らせした内容は以下のとおりです。
詳しい内容を知りたい方は視覚障害者支援グループまでご連絡ください。

①あいフレンズ北九州 活動報告と今後の予定
(※つどいに参加している方が中心メンバーの自助グループ)
・5月10日 情報交換と今後の予定の話し合い(場所:ウェルとばた)
・6月13日 バスハイク(目的地:北九州イノベーションギャラリー)
       すごいぞ!そっくり展 ~食品サンプルからゴッホまで~ 見学
       https://www.kigs.jp/event/2019/03/421.php
・7月4日  レクリエーション協会によるゲーム体験会
       (場所:ウェルとばた)
・8月29日 バスハイク(目的地:明太子の工場を見学)

②プラザ視覚障害者支援グループより
・6月2日  第20回 網膜色素変性症患者のつどい
       (場所:福岡市ふくふくプラザ)
・6月2日  視覚障害者生活教室「フラワーアレンジ講座」
       受講生募集
・東部障害者福祉会館の講座 受講生募集
  6月9日 アロマ体験教室
  6月23日・7月28日 パン教室
  6月30日 野菜をおいしく食べよう教室
・福祉用具プラザ主催 7月1日 東部のつどい「初心者さんいらっしゃい」
 参加者募集(場所:ウェルとばた)
・福祉用具プラザ主催 視覚障害者ICT体験会 参加者募集

つどいの後半は相川 理沙さんのコンサートです。
相川 理沙さんは福岡県糟屋郡宇美町出身、2007年にプロデビューされた
シンガーソングライターで す。昨年5月もつどいにお越しくださいました。

写真は相川 理沙さんです。

北九州に住む私たちにとって福岡市のお隣である宇美町はあまり馴染みが
ない地域ですが、相川さんは 現在宇美町のPR大使として活動されており、
相川さんのおかげで少し身近に感じられます。
宇美町は 2020年に町制100周年を迎え、安産祈願で有名な宇美八幡宮
もあるそうなので、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

今回のつどいでのセットリストです。
1 月夜
2 朧月夜
3 カントリーロード
4 船は行く(The Water Is Wide)
5 JOYFUL DAY
6 甲子園
7 浜辺の歌
8 手紙
アンコール センコウハナビ

相川さんはみんなで楽しめるように、朧月夜や浜辺の歌を一緒に歌ったり、
5月と6月に誕生日を迎える参加者のためにバースディソングを
歌ってくれたりと、今年も充実したプログラムでした。
相川さんのお母さんを想って作られた曲「手紙」では感動の涙を流される
方も。


写真はみんなで歌っている様子です。


参加者のすぐそばで、あたたかな歌声とギターの音色を届けてくれました。

参加者からは「また1年間がんばれそう」「声がいい」等の感想が
聞かれました。透き通った、情景が思い浮かぶ素敵な歌声に癒され、
贅沢な時間を過ごしました。
相川 理沙さん、本当にありがとうございました!!

次回のつどいは2019年6月20日 木曜日です。
メインイベントは懇話会で、参加者同士で情報交換を行います。

つどいは見学も出来ます。
ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまでお気軽にご連絡ください。