皆様こんにちは。視覚障害当事者相談員の中村忠能です。
17日に視覚障害者のつどいを行いました。今月は視覚障害のある方25名、ガイドヘルパー16名、プラザスタッフ4名の計45名の参加者でした。
参加者自己紹介では「私が火災予防で気をつけていること」をそれぞれ発表しました。特に気になったのは調理の際の工夫です。熱源は火の出ないIH調理器や電子レンジを使ったり、ガスを使う方も服への引火を防ぐために袖が長かったり広がったりしている服は着ない、などなど。身近な災害である火事を日頃からの心がけで予防したいですね。
今回は新しい歩行訓練士も皆さんにご紹介しました。佐藤さんです。末永くがんばってください!
つどいの情報提供コーナーでお知らせした内容は以下のとおりです。
詳しい内容を知りたい方は視覚障害者支援グループまでご連絡ください。
①あいフレンズ北九州 活動報告と今後の予定 ・10月31日 川棚温泉 日帰りバスツアー(みかん狩りと瓦そば) |
②プラザ視覚障害者支援グループより ・福祉用具プラザのイベント |
後半は小倉北消防署の消防士さんにお越しいただき、火災予防に関する出前講演を聞きました。
講演の中で私が「おっ!」と思ったことを以下にまとめます。
・ガスコンロの魚焼きグリルからの出火が多い。受け皿の掃除はしっかりと。
・コンセントに埃をためない。
・放火予防には自宅周辺をきれいに保つ。
今すぐできそうなことですね。質疑応答では消火器に関する質問が二つありました。
Q「粉末の消火器は何年使えますか?」
消防士さんの答え:7・8年
Q「消火器の訪問販売詐欺への対策はどうしたらいい?」
消防士さんの答え:消防士は消火器を売らない。もし被害に遭いそうになったら消防署や警察に通報してほしい。
消防士さん、今日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
次回のつどいは11月21日です。メインイベントは参加者同士でのお話会です。
なお11月11日 月曜日は北九州市障害者スポーツセンター・アレアスでサウンドテーブルテニスを体験するつどいも実施します。スポーツの秋です。一緒に身体を動かしませんか?
つどいは見学も出来ます。ご興味のある方はプラザの視覚障害者支援グループまでお気軽にご連絡ください。