視覚障害には、視覚障害リハビリテーションという分野があり、社会福祉法人 日本ライトハウス養成部の「視覚障害生活訓練等指導者養成過程(厚生労働省委託)」を修了した者(歩行訓練士)が業務にあたっています。
北九州市では、自立支援法に基づいた地域生活支援事業の一環で 『中途視覚障害者緊急生活訓練事業』という事業を行っています。
市内在住の身体障害者手帳をお持ちの視覚障害者の方を対象に、歩行訓練士が、自立に必要な訓練や情報提供を無料で行なっています。
また、ご本人、ご家族、支援者の方からの個別相談も受け付けております。
皆様の周りで、視覚障害をお持ちの方で、お困りの方はいませんか?
まずは、お気軽に電話でお問い合わせ下さい。
歩行訓練士とは
見えない・見えにくい方への生活リハビリテーションを行なう、視覚障害生活訓練等指導者のことを「歩行訓練士」といいます。
歩行訓練士と聞くと、歩くための訓練を主に行なっていると思うかもしれませんが、歩行訓練の他にも困っていることの相談を受けたり、パソコン・点字を中心としたコミュニケーション訓練をしたり、携帯電話の利用など日ごろ生活する上で必要な動作の訓練を行なったりしています。