2024年7月のつどい(魚釣り)
皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村です。
2024年7月のつどいも、10日は9名、11日は19名、合計28名の当事者の方にご参加いただき行うことができました。
今回の自己紹介では、お名前、お住いの区の後に新札発行ということもあり「1万円もらったら何に使う」について話していただきました。
10日は、靴を買いたいという方が多く、11日は、お酒や食べ物に使いたいという方が多かったです。そのほか、ラジオを買いたい、ユニクロでできるだけ1万円に近く買い物したい、寄付したい、首から下げられて写真もそのまま取れるiPhoneケースを買いたいなど、それぞれの思いを話していただきました。
情報提供コーナーでは
①自助グループあいフレンズ北九州
7月4日、「ウェルとばた」で懇話会を実施しました。午後から「差別解消法」や「合理的配慮」に関する出前講座を行ったそうです。「合理的配慮」は、お互いに話し合って支援を受けるということを学んだと言われていました。
8月、休み。
9月、「ウェルとばた」で懇話会の予定で、受給者証等の勉強会です。
10月10日、「到津の森公園」散策で、現地集合、現地解散です。
11月、「ウェルとばた」で、レクレーション協会の方をお呼びしてゲーム等の予定です。
12月、食事会です。
②プラザからの情報提供
視覚障害者生活教室、西部・東部障害者福祉会館のイベント紹介を行いました。内容については、「イベントアラカルト」に掲載されています。
触って新札を見分ける方法、詐欺電話に関する注意喚起の情報提供を当事者の方よりいただきました。
休憩後に、今月のメインのレクリエーションは「魚釣り大会」を行いました。毎年、楽しみにされている魚釣りで、今年は魚の種類を木製の板に絵を貼った少し重い物に加え、新しく魚やタコ・エビの形をした紙をラミネート加工し、重石を付けた軽めの物を準備し、沢山釣って楽しんでいただけるようにしました。今回は、できる限り支援の声を少なくして、目をつむり、3分間で音や釣り竿の感覚を頼りに釣っていただきました。釣った魚は音声の出るはかりで重さを確認し、数と重さで競いました。皆さん、最低1匹は釣られ、中には13匹も釣り上げた方もいらっしゃいました。
8月のつどいは、21日の水曜日にコムシティで行い、22日の木曜日にアシスト21で13時から15時まで行います。内容は、懇話会です。いつもの第3週目ではなく、第4週目なので、お間違いないようお越しください。
なお、見学も含めご参加には事前の予約が必要です。
つどいも含め、ご相談、ご質問等ありましたら、視覚障害者支援グループ担当までお気軽にご連絡ください。
アシスト21の会場の様子