2024年10月のつどい(北九州市の出前講座「防災について」合同開催)
皆様こんにちは。
視覚障害当事者相談員の中村です。
2024年10月のつどいは、17日にアシスト21の2階の講堂で西部のつどいとアシストのつどいの合同開催で、31名の当事者の方にご参加いただきました。
今回の自己紹介では、お名前とお住いの区の後に「災害のために用意しているもの」について話していただきました。
用意しているもので最も多かったのは「白杖」でした。そのほか、懐中電灯、ラジオ、食料品や水、非常持ち出し袋にまとめているという方が多くいらっしゃいました。さらに、ヘルメット、古いお札や小銭、便座に付けて利用する非常用の簡易トイレ等を用意されている方もいらっしゃいました。
情報提供コーナーでは
① 自助グループあいフレンズ北九州
10月10日、「ウェルとばた」で懇話会を行い、11月の到津の森散策や12月の食事会に関する話し合いをされたとのことでした。
11月7日、「到津の森散策」、
12月には、リーセントホテルで食事会が予定されています。
1月は、レクレーション協会の方をお呼びしてのイベントを行う予定とのことです。
② プラザからの情報提供
西部・東部障害者福祉会館のイベント紹介を行いました。
③ 当事者の方からの情報提供
10月19日に行われる「コムシティ」のお祭り、20日の「ウェルとばた」のお祭りに関する情報提供をいただきました。
休憩後には、今月のメインイベントである北九州市の出前講座「防災について」を行いました。
「生き方のデザイン研究所」より、代表の方と3名の生き方デザイナーの方に来ていただき、出前講座を行っていただきました。
初めに代表より「生き方のデザイン研究所」の紹介。
続いて、ぼうさいダンス『心配性ヒーロー』を用いて、防災のチェックポイントの説明をしていただきました。
その後、3名の生き方のデザイナー(いずれも視覚障害者)の方々に防災体験を話していただきました。
最後に、見ても見なくても見えなくても楽しめるボードゲーム「グラマ」の体験も行いました。
盛りだくさんの内容で、私自身もっと時間がほしいと感じました。
11月のつどいは、20日の水曜日にコムシティ、21日の木曜日にアシスト21で、13時から15時まで行います。内容は、「クイズ大会」を予定しています。
なお、見学も含めご参加には事前の予約が必要です。
つどいに関するご相談やご質問等ありましたら、視覚障害者支援グループ担当までお気軽にご連絡ください。